SLツーシン

いつもSmileでいたいと願うLeaderの、日々の気付きをとりとめもなく書き留めたブログです。

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「読書進化論」 人はウェブで変わるのか。本はウェブに負けたのか

図書館で予約してたのが、まわって来たので読みました。

読書進化論~人はウェブで変わるのか。本はウェブに負けたのか~ (小学館101新書)
読書進化論~人はウェブで変わるのか。本はウェブに負けたのか~ (小学館101新書)

ちょっと、「勝間本」に辟易としてきた感もあるせいか、
急いで作ったせいなのか、これまでの著作の中では
完成度が低いと感じました。

サブタイトルの「本はウェブに負けたのか」の部分から、
メディア論のような内容を期待していたのですが、
その部分に言及した部分は少なく、もっと現実的に
「ウェブがあること前提で、今の本のあり方を考えようよ」
というような内容でした。

また、タイトルにある「読書」(読む)という面だけでなく、
「執筆」(書く)
「出版」(売る)
という観点から書かれているのも、勝間さんらしいです。

執筆の必要性としては・・・
・「本」は個人の発信媒体として、依然、強力である
・上梓することで、自分を「上場」(IPO)できる

本を売る努力としては・・・
・書籍もマーケティングの4Pをちゃんとやればもっと売れる
・秘訣は当たり前のことを「まじめにやる」こと
・リアル書店とネット書店の特長を生かした仕組みづくり
・出版社がウェブ活用でやるべきこと

のあたりが琴線に触れました。

出版業界にいる人にとっては「わかっちゃいるけど・・・」と
耳の痛い話だと思います。
(自分もその一人です)

本の内容は、ちょっと散漫ですが、上記のことを言うだけの
ことはあって、Web連動の仕組みは見習うべきところが
多いです。

読書進化論Web
↑著者の動画メッセージや読者との交流
オーディオブックの販売、「カツマー」向けの
本の内容を補足するコラムなど、充実してます。

勝間和代のBook Lovers (ブックラバーズ)
↑この本の出版を機に始まったブログのようです。
「有言実行」「継続は力なり」は勝間さんの魅力です。


あと、この本にも出てきますが、個人的に注目しているのが
アマゾンのキンドル(Amazon Kindle)です。

小型・薄型の通信機能付きブックリーダーですが、
詳しくはウィキペディアのアマゾン・キンドルをどうぞ。
アマゾン・キンドル


ちょうど、先週、アメリカ在住の方から、最近発売されたキンドル2をみせて
もらったのですが、非常フォントの表示もクリアで読んでもつかれなさそうでした。
キンドル2

それでも、まだ、ちょっと大きすぎ?という感じですが。

ビジネスモデルとしても注目です。
書籍の販売ではなく、新聞の配信や通信などで儲けようとしているようです。

朗読機能が付加されたアマゾンの電子書籍リーダー「キンドル」新モデル





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[ 2009/03/29 20:53 ] 書評 | TB(0) | CM(0)

戦略PR 空気をつくる。世論で売る。

先週取り上げた「オバマ現象のカラクリ」の著者(共著)でもある、
本田哲也さんの「戦略PR 」空気をつくる。世論で売る。
を読み始めました。

戦略PR 空気をつくる。世論で売る。
本田 哲也
アスキー・メディアワークス
売り上げランキング: 4836
おすすめ度の平均: 4.5
3 新たなPRの気づきを与えてくれる一冊
4 広告だけじゃモノは売れない世の中というけれど。
5 疑い深い消費者を動かす新しい?マーケティング手法
5 ただの商品パブリシティではない、「戦略PR」
5 オバマ氏も「戦略PR」だったんです


この本は2008年9月21日のエントリーでも紹介した、
佐藤尚之さんの「明日の広告」の続編とも言うべき書、
と著者の本田哲也さんも仰っている通り、今の広告業界で
最も話題になっているテーマを扱っています。

本のオビには・・・
商品を売るためにつくり出したい空気
=「カジュアル世論」
消費者を動かす!

と書いてあります。

ずーっと気になりながら、追いかけてきていたテーマでもあった、
PR(パブリック・リレーションズ)について、それも、このweb時代
のところにポイントを置いて、具体的にその手法を解説してくれて
いる、とっても読みやすく、わかりやすい本です。

追いかけて来たというのは、かつて2つの大きなPR企画を
実現させようと頑張った経験があるからです。

ひとつは、自分たちのお客様を守るための、社会的
マナーアップ活動を販促につなげる企画。

もう一つは、自分たちのお客様のために、世界的な
アーティストがCDを1枚作って、全員にプレゼント
するという企画。

どちらも、そこそこうまくいって、商品も売れたのですが、
いまひとつ社会的ムーブメントまで持って行けなかった。
その理由がよくわかりました。

大きなポイントは、まだブログやSNSなどのCGMが未発達
だったこともあるのですが、本田さんが仰る、3つのポイント

●おおやけ
●ばったり
●おすみつき


これらのどれかが抜けていたのだということが、よくわかりました。
どちらも、2つはクリアしているんですけどね・・・。

この本の内容と「戦略PR」というテーマについては、
これからの数年、長い付き合いになりそうな予感です。

アスキー新書のこの3部作は、とてもおすすめです。
PR関係者は必読の本だと思います。

明日の広告 変化した消費者とコミュニケーションする方法 (アスキー新書 045) (アスキー新書)
佐藤 尚之
アスキー
売り上げランキング: 1505


戦略PR 空気をつくる。世論で売る。 (アスキー新書 94) (アスキー新書) (アスキー新書)
本田 哲也
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オバマ現象のカラクリ 共感の戦略コミュニケーション
田中 愼一 本田 哲也
アスキー・メディアワークス
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[ 2009/03/23 01:06 ] 書評 | TB(0) | CM(0)

黒部の太陽

2夜連続で放映された、フジテレビの「黒部の太陽」にくぎ付けになってしまいました。
http://www.fujitv.co.jp/kurobe/index.html

自分は何のために仕事をしているのか?

人間のプライドってなんだろう?

組織のリーダーが取れる責任って何?

現場を率いるための大義名分は必要か?

仕事は家族の幸せを犠牲にしてしまうのか?

組織が壊れそうな時に、休む勇気を持てるか?


ものすごくいろいろなことを考えさせられました。



僕が黒部の第四ダムを訪れたのは中1の夏だったと思います。
ちょっと頭がおかしくなりかけていた当時の自分のことを
考えて気晴らしの旅に、と母親が提案した旅でした。

その時の思い出と、その後見たプロジェクトXでの情報と
いろいろなものが交錯して、涙なくては見られない
内容でした。

フジテレビは構想3年をかけた50周年記念の特番ですが、
コスト削減の折、今後はこういった骨太で人生を考えさせ
られるような本物のドラマは難しくなっていくのだろうな・・・
と思います。

それくらい、素晴らしかった。

感動しました。

[ 2009/03/22 11:59 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

オバマ現象のカラクリ 共感の戦略コミュニケーション

今週は週末もバタバタしてて、ちょっと、このブログのアウトプットの
時間がとれませんでした。

読み始めた本の紹介を。

オバマ現象のカラクリ 共感の戦略コミュニケーション(アスキー新書) (アスキー新書)
田中 愼一 本田 哲也
アスキー・メディアワークス
売り上げランキング: 31540
おすすめ度の平均: 3.5
2 サブタイトルが「共感の戦略コミュニケーション」となってますが・・・
5 政治本ではなくビジネス本


このところ、追いかけているオバマメソッドについて、ズバリ書いた本です。

なんでも、この著者の田中さんは今回のオバマの
戦略コミュニケーションを引き受けたGMMBという
アメリカの有数の選挙コンサルティング会社の
兄弟会社の日本法人に勤めており、
2003年から2005年にかけての3つの国政選挙で
民主党のサポートをし、日本で初めて
選挙コミュニケーション・コンサルティングを
実践した経験を持っているそうです。


まだ、読み始めた段階ですが、巻末には3つの
オバマ演説の英文全文と日本語訳も掲載されており、
大変お得な新書となっています。

みなさんも、ぜひ!


では、本日はこれにて。






[ 2009/03/16 01:07 ] 書評 | TB(0) | CM(0)

ビジネスはリーズナブルでなくてはならない。

今週末はアメリカ出張だったので、そのことを簡単に。

着いた初日に、クラウドコンピューティングに関する、
パネルディスカッション&パーティに出席しました。

毎月テーマを決めて行われているという、このミーティング。

地元Seattleの技術系の参加者がほとんどでしたが、
ぎっちり満席で、100人以上は集まっていたと思います。

パネラーの中に、グーグル、アマゾン、マイクロソフトといった
大手企業の責任者が多かったことも人気の一つとおもいますが、
何よりも、新しい情報や人脈を積極的に得ようとする人びとの
熱気を非常に強く感じました。

というのも、参加者の8割はインド系の技術者。
何人かに話しかけられましたが、みなさんアメリカに来て、
1‐2年という人がほとんどでした。

Seattleはマイクロソフトの本社があり、4万人が働いている
こともあって、マイクロソフトの技術者が多かったと思います。

私の隣の席の人も、Windows7の技術開発担当者でした。

このような経済状況の中でも、少しでもチャンスやつかみ、
自分のスキルやサラリーを上げていこうという強い意志が
まだまだ強く存在していることに、ちょっと圧倒されました。

そして、インドという国の強さも思い知りました。

話の内容は、今業界でいちばんのバズワードになっているテーマ
だったので、とても刺激的な内容でした。



さて、今回の出張のメインの目的は、
Market Intelligenceと呼ばれるものの研究です。

会議のまとめの中で、


ビジネスはリーズナブルでなくてはならない。
マーケットインテリジェンスとはリーズナブルな領域で、
コマースをトランザクションすることである。

日本はそれがリーズナブルではない。
感覚的である。

購買というエクスペリエンス(体験)を
デライト(楽しい)にやってもらえるかどうか。

それを作り出すのが、マーケットインテリジェンスである。



という議論がありました。

アメリカに来て、この「リーズナブル」ということの大切さを、
とても感じました。

ファクトに基づいて、公平であり、納得度の高いマーケティング。

それが、「リーズナブル」なマーケティングであり、アメリカ人の
基本姿勢なんだな・・・と強く思いました。


今週は以上です。

PS 
写真は、スターバックス1号店の店内。
Seattleはカフェの町であり、スタバが生まれた街。
カフェラテ発祥の地でもあります。

スタバ





[ 2009/03/08 23:30 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

マイクロトレンド 世の中を動かす1%の人びと

行動分析についていろいろ考えている中で、この本と
出会いました。

マイクロトレンド―世の中を動かす1%の人びと
マーク・J. ペン E.キニー ザレスン
日本放送出版協会
売り上げランキング: 65778



アメリカではヒット車といわれる車でも30万台程度。
全体の1%を動かせば、大ヒットと言える。

※ちなみに日本も調べてみました。
最近のスマッシュヒットといえる、本田のFREEDでも
新車発売後半年で5万台しか売れてません。
ホンダ FREED販売台数

日本で、消費活動をしている人口を約1億人とみなしてみても、
1%は100万人。
映画なら大ヒット、書籍なら大ベストセラーですね。確かに。

「1%が世界を変える」というこの本の論調にも賛同できます。


この、「マイクロトレンド」では以下のように述べられています。



社会で最も強い影響力を持つのは、新しく生まれている直感
ではとらえられないトレンドであり、これによって明日の社会が
つくられるということである。

10代の犯罪ばかりにスポットライトを当てていると、かつて
見たことがないほどに大きな成功をおさめている若者が
いることに気付きにくい。テロの原因として、貧困に的を
絞りすぎると、こうしたテロ攻撃の背後に裕福で教育
レベルの高いテロリストがいることに気付かない。
大規模で組織的な宗教に注目しすぎると、急速に
広がっている小さな新興宗教を見逃してしまう。

だから、いま何が起こっているのかを正確に知りたければ、
裸眼で見たり聞いて回ったりするのではなく、もっと優れた
道具【統計)が必要だということだ。

(・・・・・中略)

変わったのはトレンドの見方そのものだ。

すべての人に共通したトレンドを指す「メガトレンド」という
言葉では、もはやこの世界を理解できなくなる。

今日の細分化された社会でうまく立ち回るには、
急速に広がり、てんでばらばらの方向に動いている、
きわめて個性的なグループについて、理解する
必要がある。

それが「マイクロトレンド」だ。





このような定義のもと、決して多数派ではないけれど、
新しい時代を象徴する「マイクロトレンド」の実例が
たくさん出ています。(アメリカの例ですが)

個人的に面白いと思ったのは

■寛大すぎる親 Pampering Parents

■マック・パパ Neglected Dads
(このマックは、ハンバーガーのマックです)

■見た目で投票するエリート Impressionable Elites

■自分で診療する素人 DIY Doctors

■社交的なギーク Social Geeks

■編み物好きの若者 Young Knitters

■数字中毒者 Number Junkies


です。

これらを、それだけで一つのビジネスチャンスが
あるととらえるのか・・・・
(著者のマークJ.ペンはその論調です)

全体の方向性を占う、イノベーターとしての
存在と見るか・・・・
(日本語版監修の三浦展さんは、そちらの論調に思えます)


前者の方が面白そうですね。

三浦展さんは、どうしても、メガトレンド分析派なので
ちょっと、このマークJ.ペンさんの考え方と相容れない
部分があるのだと感じました。

非常に面白い本です。

もっと英語ができたら、ぜひ原書で読んでみたい本です。



[ 2009/03/02 00:00 ] 書評 | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

松崎哲也 (love365)

Author:松崎哲也 (love365)
ベネッセで雑誌とWebのメディアマーケティングを担当する部門のブチョー。ソフトバンク・アカデミア外部1期生(現在参加中)。
「発信内容は個人の意見であり、必ずしも組織の見解と一致しているわけではありません」

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