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シンプル族の反乱 三浦展 著

シンプル族の反乱
シンプル族の反乱

先週、現在のトレンドは30年前から「POPEYE」が見抜いていたと言いましたが、この「シンプル族の反乱」を読んで、次の新しいトレンドはその中でも、しっかりと芽生えてきており、マガジンハウス的な「バブリー族」に対してクウネル的な「シンプル族」として一貫して存在感を高めてきているということに納得しました。

確かに、事例ひとつひとつを見ていくと、「そうそう」「いるいる」という属性です。



シンプル族の生活原理
1.モノをあまり消費しない。ためない。
2.手仕事を重んじる
3.基本的な生活を愛する


シンプル族の指向性
1.エコ志向
2.ナチュラル志向
3.レトロ志向・和志向
4.オムニボア(雑食)志向
5.ソーシャル・キャピタル(社会関係資本)志向




実例でいうと、
・安いからといって、むやみに買い替えない。ゴミになるものはなるべく買わない。
・ペットボトルは買わない
・安売りの家具は無駄
・工業製品、特にプラスチックは嫌い
・洗剤やシャンプーは市販のままの容器だと存在感がありすぎるので、無印良品のボトルに詰め替えて使っている。
・1膳1万円以上もする漆塗りの箸を使っている
・京都のアンティークの店で椅子を購入。傷んでいるし座ったりできないけれど、置物としておいてあるだけでいいかんじ。2万円で譲ってもらえてうれしい。
・職場で捨てられそうになっていた椅子を「枠がチーク」なので、もらってきて布を貼り替えて使っている。
・祖母の遺品の箪笥を専門業者にお願いして直してもらって使っている。
・海外の友人ができて、国際交流のプログラムの英会話教室に通っている。
・人づてで知り合った人の畑や田んぼを手伝いに行く
・愛用のバッグはすべて近所の職人が手作りしているカバン屋にて購入
・知り合いの工房に行き、1万円で香炉をオーダーメイドした
・応援したいから、高くても地元産の野菜を買う
・3万円くらいの気にいらないテーブルよりも、8万円だしても気にいったテーブルを買う。
・都会でないところでコンパクトに暮らしたい



ちょっと、引用が多くなってしまいましたが、「自分はこういう行動しない・・・」と思うものを選んでみました。
確かに、こういう人私の周りにもたくさんいます。
こうやってそろえてみると、何となくひとつの属性にくくれそうですが、こういう「シンプル族」にも、ある一面では「バブリー」なところもあったり、二つの面が共存している人がほとんどなんだと思います。

最後にびっくりした統計データを。
20代男性の余暇参加率を1995年と2007年で比較したデータです。

     2005年→2007年
ドライブ 75.7%→56.2%
ゴルフ 34.7%→25.2%
テニス 18.9%→9.6%
スキー 36.0%→6.2%
海水浴 51.9%→24.2%
国内旅行 48.7%→36.0%
海外旅行 9.3%→5.1%

パソコン 5.3%→49.4%(06年)
映画 38.0%→43.8%



テニスやスキーが凋落しているのは、実感できますが、海水浴や旅行なんかも激しく減少しているんですね。いったい、若者はどこで活動しているのでしょうか?
パソコンが劇的に増えてますが、昼間からPCの前にかじりついているわけではないでしょうし。
ゲームとかかなぁ?
意外と、地域とか、コミュニティの活動なんかをしているのかもしれません。

高い家具が、なぜバンバン売れるのか?
それも一時の「エセ・イームズ」みたいなのではなく、職人による手作りの、無垢の木材材と天然素材で染色された皮でできた重厚なものが売れているそうです。

なんとなーくわかった気がしました。


[ 2009/09/28 00:22 ] 書評 | TB(0) | CM(0)
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松崎哲也 (love365)

Author:松崎哲也 (love365)
ベネッセで雑誌とWebのメディアマーケティングを担当する部門のブチョー。ソフトバンク・アカデミア外部1期生(現在参加中)。
「発信内容は個人の意見であり、必ずしも組織の見解と一致しているわけではありません」

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