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発想の視点力 三谷宏治 著

いまは見えないものを見つけ出す 発想の視点力
いまは見えないものを見つけ出す 発想の視点力

以前に三谷宏治さんのお話を伺ったことがあり、新刊がでたということで、読みました。
三谷さんが、「本当に次の世代に使える手法を残したい」という親心で
書いたというのが、とてもよく伝わってくる、非常にわかりやすい入門書です。

日々の仕事のなかで一番大切にしている「ものの見方」について
ズバリ、要点を法則化して解説してくださっています。



発想力を高めたい。
発想法というと、ブレストによる「発散」と「収束」がよく用いられるが、
しかし、その膨大な時間は、ほとんど徒労に終わる。

「発見」「選択」「探求」「組み合わせ」
それが、正しく発想するためのステップ。

発想力を鍛えるための3つ方法
1「比べる」―例外と幅広、不変・変化と矛盾
2「ハカる」―観る、カン、バラす
3「空間で観る」―普遍化、事例、「JAH法」で深ぼる




発見のための四つの比べる視点
視点1:矛盾を探す
視点2:不変・変化を探す
視点3:例外と比べる
視点4:周辺・その他と比べる



「ハカる」視点3つ
視点1:行動でハカる
視点2:目利きのカンでハカる
視点3:バラしてハカる



何をどうやってハカる?
1:「ヒト」の気持ちを「行動」を観てハカる(エスノグラフィー)
  ○資源配分:その人は何に一番、時間やお金を費やしているだろうか?
  ○トレードオフ:その人は何を選んで何を捨ててきただろうか?
2:「未来」を「目利きのカン」を定量化してハカる(8割方正しい)
  ○誰:誰のカンが正しいのか
  ○いつ:どれくらい先の未来が読めるのか
3:「塊」を「バラして」つなぎ直してハカる
  ○メカニズム:その現象の発生理由やメカニズムを、一段下がって具体的に説明できるか
  ○新技術:日々、各界で開発される新たな測定技術を自社で使えないかと夢想する



発見「What」が先で、方法や手段、理由(How/Why)は後。



本質を見抜く「JAH法」

J A H=軸 値 巾

          Jiku Atai Haba

赤いリンゴのJHAは
軸(属性)の一つは「色」。
この場合の「値」は赤。
その「巾」は黄色から緑まで様々。


空間で観るためのたった一つの問い。
「軸」はなにか?
自らに問い続けること。
答えやアイデアだけでなく、その本質たる「軸」を理解しているか?



何度も読み返す、バイブルとしたい本です。

[ 2009/11/01 22:44 ] 書評 | TB(0) | CM(0)
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松崎哲也 (love365)

Author:松崎哲也 (love365)
ベネッセで雑誌とWebのメディアマーケティングを担当する部門のブチョー。ソフトバンク・アカデミア外部1期生(現在参加中)。
「発信内容は個人の意見であり、必ずしも組織の見解と一致しているわけではありません」

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