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次に来るメディアは何か

次に来るメディアは何か (ちくま新書)
河内孝
筑摩書房
売り上げランキング: 1427


毎日新聞の常務まで務めた著者が、主に新聞社とテレビ局のメディアとしての
行く末を論じています。
ちょっとナナメ読みでは追いつかないほどの情報量と、事例が紹介されており、
非常に内容の濃い本です。

欧米諸国の事例をもとに、日本でも、新聞社とテレビ局の連携、メディア・
コングロマリット化が必然のながれとしながらも、現状の、両者の状況は
「年寄りが年寄りの面倒をみる、老老介護の状態に陥るだけだ」と指摘
している部分が衝撃的でした。

今後の展開の柱は
「ワンソース、マルチユース」がキーワードであり、
そのために解決しなくてはならない問題は
「著作権処理とその弾力的運用基準をまとめること」
「コンテンツを生み出す業界の体質改善」
の2つ。

体質改善とは、マルチユースを前提とした、「誰に対して何を売り込むか」(海外も含め)
ということと、「コンテンツ制作現場の有能な人材の確保」(下請け業の構造改革)
ということでした。

本当に日本のメディア産業は生き残れるのでしょうか?

台風の目は「フジテレビ!」であり、
通信キャリアがメディア再編成の核となるそうです。

注目です。


ラスト10ページくらいのメディア再編予測の部分が非常に面白いです。



[ 2010/03/14 00:00 ] 書評 | TB(0) | CM(0)
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松崎哲也 (love365)

Author:松崎哲也 (love365)
ベネッセで雑誌とWebのメディアマーケティングを担当する部門のブチョー。ソフトバンク・アカデミア外部1期生(現在参加中)。
「発信内容は個人の意見であり、必ずしも組織の見解と一致しているわけではありません」

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