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村上式シンプル仕事術―厳しい時代を生き抜く14の原理原則

村上式シンプル仕事術―厳しい時代を生き抜く14の原理原則
村上 憲郎
ダイヤモンド社
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4月末に村上さんの講演を聞くチャンスがありました。

前半はちょっと、フツーの話(グローバル化社会の話)が続いたのですが、
後半に個人的なご意見が出始めたところから、面白くなりました。



教育による階層化が進むという指摘

・勉強をして良い大学に入れば、良い企業に入れるといった社会の仕組み
(パイプラインシステム)が十分に機能しなくなった。
・一方でパイプラインシステムは機能停止はしていないので、
勉強すれば報われると思っている人は、勉強をすることによって
良い企業に行く傾向にある。
・一方で、勉強しても効果は無いと思っている人は、
勉強をせず、就職もうまくいかなくなる傾向にある。

勉強する人と、しても仕方ないと思っている人の階層化が進んでいる。
2階層化している。
これは、否定できない現象として進みつつあるのではないか。

そのなかで、どのように自分の人生を組み立てていくのか。
どうやって、子どもの将来を設計していくのか。

私の書籍は2冊とも「勉強しろ」と書いてあるように受け止められている。
自分はこういうパイプラインのなかで、勉強するということで来た世代。

やっぱり、勉強はしなくてはダメだという話。

教育によって階層化が進むという指摘
上流階級は努力が報われると信じている
「そもそも勉強をしなければ良い企業には入れない。
だから勉強をする。


下流社会は努力をしても意味はないと信じている。
「勉強をしても良い企業に入れるとは限らない。」
だから、勉強しない。


では、どうすればいいのか?
格差社会という風潮に流されるな。昔も格差はあった。
ネットに強くなれ。
ブラインドタッチができるようになれ。
英語を身につけろ
経済学を勉強しろ「マンキュー経済学」を読め
昔より勉強はしやすくなっている



起業の神器


ギーク
(知恵を持っている人)
×
VC
ベンチャーキャピタル(お金を持っている人)
×
ビジネス
(汗をかく人)

しかし、何よりも必要なのは
「夢・ワクワク感」



チームの中で共有できる夢、ワクワク感が必要


最後に座右の銘的な言葉として挙げられていたいくつかの言葉のうち、
この言葉がぐっときました。


力及ばずして倒れることを辞さないが、
力尽くさずしてくじけることを拒否する。



Jump on the Bandwagon and Talk Buzzwords
But with your favorite songs and dream




以下、追記部分は、議事録メモです。

20100420 夕学五十講世界で戦う仕事術 村上憲郎むらかみのりお
グーグル株式会社名誉会長


グローバリゼーション

・国家や地域などの協会を超えた地球規模化

・それに伴う社会における変化やその過程

よく、反対する人がいるが、この流れは自然なプロセスの結果なので、押しとどめることはできない。


訳語
外来語言い換え提案では「地球規模化」

中国では、全球化

世界経済の融合
貿易の発展
直接投資を含む投資の国際的流動の増加
国際金融システムの発展
多国籍企業による世界経済の支配

最近ではサブプライム問題
アメリカの債券が日本の個人の債権に紛れ込んでいた。というようなこと。
老後資金に影響を受けるなどと言うことは避けられない

世界で最適な調達・販売を行うさサプライチェーンマネジメントの発達

航空と海運の航路増大による物流ネットワークの発達
インターネット、通信衛星、電話などのを使った国境を超えるデータの流れの増大
地球規模的に適用される標準、基準などの増加(著作権法)


増大する国際的な文化の交流、
ハリウッドヨ映画を通じてのアメリカ文化の拡散
文化の同化、融合、欧米化、アメリカ化、日本化を通じての文化差異の減少
増加する海外旅行、観光
不法入国者を含んだ移住者の増加

社会問題の世界化
疫病の世界的流行
地球全体の環境問題
紛争への世界的関与


グローバリゼーションを生きる
世界で勝負する
地域を離れる
地域にトド待てtも、地域を相手にしない
地域にとどまって、世界を相手にする

The Death OF Distance
(距離の死)

インターネットのプラットフォームを使えば、実現が可能





もう一つの生き方

GLOCAL(グローカル)に生きる
グローカルとは、GlobalとLocalを結び付けた和製英語

GlobalなテーマをLocalから考える


・世界と地域で勝負する
・地域を離れない
・地域にとどまって、地域を相手にする
・地域にとどまって世界を相手にする。

The Death OF Distance
(距離の死)



格差社会
格差社会とは、ある基準をもって人間社会の構成員を階層化した際に、
階層間の格差が大きく、階層間の遷移が不能もしくは困難である
(つまり社会的地位の変化が困難、社会移動が少なく閉鎖性が強い)
状態が存在する社会

少なくとも日本には上記のような状態にはなっていないのではないか。
しかしながら、

教育による階層化が進むという指摘

・勉強をして良い大学に入れば、良い企業に入れるといった社会の仕組み
(パイプラインシステム)が十分に機能しなくなった。
・一方でパイプラインシステムは機能停止はしていないので、
勉強すれば報われると思っている人は、勉強をすることによって
良い企業に行く傾向にある
・一方で、勉強しても効果は無いと思っている人は、
勉強をせず、就職もうまくいかなくなる傾向にある


勉強する人と、しても仕方ないと思っている人の階層化が進んでいる。
2階層化している。
これは、否定できない現象として進みつつあるのではないか。

そのなかで、どのように自分の人生を組み立てていくのか。
どうやって、子どもの将来を設計していくのか。

私の書籍は2冊とも「勉強しろ」と書いてあるように受け止められている。
自分はこういうパイプラインのなかで、勉強するということで来た世代。

やっぱり、勉強はしなくてはダメだという話。


教育によって階層化が進むという指摘
上流階級は努力が報われると信じている
「そもそも勉強をしなければ良い企業には入れない。
だから勉強をする。

下流社会は努力をしても意味はないと信じている。
「勉強をしても良い企業に入れるとは限らない。」


では、どうすればいいのか?
格差社会という風潮に流されるな。昔も格差はあった。
ネットに強くなれ。
ブラインドタッチができるようになれ。
英語を身につけろ
経済学を勉強しろ「マンキュー経済学」を読め
昔より勉強はしやすくなっている



昔は欧米から来た人もみな、同時通訳の世話になっていた。
21世紀になってIT企業の世界会議では、同時通訳を
必要とするのはみごとに日本人だけになった。
韓国の人も中国本土の人も、すでに同時通訳者は不要になっている。


こういう状態で、グローバル社会を生き抜いていけるわけがない。
この状態を突破する最大の能力は英語だろう。と思っている。

基本的なことでいいので経済学を学ぶ
70%の人がこう思っているという常識を知る必要がある。

世界で戦う仕事術といったところで、基本は勉強でしかない。


「もう遅い」ということは、最後までない。
●●歳だったらできたが、●●歳じゃ、もう遅い
ということは、延々と続く。

しかし、英語と言うことであれば、30歳がギリギリ。

私が31歳で英語が全くできなかった
1日3時間×3年間
今に思えば、それが最後のチャンスだった。

3年間3時間どうやったかというと、寝ていない。
やるかやらないかは人生の選択。
ただ、何を惜しいかというと、この世の中でグローバリゼーションの中で
終身雇用される力として最も必要なのは、英語力。


作戦的に言うと、英語がしゃべれないと、10年後の雇用がかなり怪しい。
では、そのなかでどう生きるかという作戦は必要。

もしもまだ間に合うなら、1日3時間×3年間
それ以上時間をかける必要はない。しぬ気でやる必要がある。

これが終身雇用される力をつけるのに最も必要

3年以下では、できない。





グーグル10の原理

1)ユーザーの焦点を絞れば、「結果」は自然についていく
2)一つのことを極めて本当にうまくやるのが一番
3)遅いより速い方がいい
4)ウェブでも民主主義は機能する(民主主義で支えられる)
5)情報を探したくなるのは、机に座っているときだけではない
6)悪事を働かなくても金儲けはできる。
7)世の中の情報量は絶えず増え続けている
8)情報のニーズはすべての国境を超える
9)スーツがなくても真剣に仕事はできる
10)すばらしい、では足らない



起業の神器

ギーク(知恵を持っている人)
×
VCベンチャーキャピタル(お金を持っている人)
×
ビジネス(汗をかく人)

しかし、何よりも必要なのは
「夢・ワクワク感」


チームの中で共有できる夢、ワクワク感が必要


クラウドコンピューティングサービス

グーグルのビジネスはすべてクラウド型


グーグルAPPエンジン

拡張性の高いシステムでウェブアプリケーションを構築できる


Jump on the Bandwagon and Talk Buzzwords
But with your favorite songs and dream

チャンスをつかむ必要がある。
今、何がチャンスか?

スマートグリッド
電気自動車
弱電から強電へ
電気工学科の復活
交流から、直流へ エジソンとテスラーの論争以来、交流社会だったが、ここへきて直流になっている。
家の中を見ると、ほとんど直流電流になってきている。風力発電は直流でいいのでは?

フーリエ交換から、ラプラス変換へ
(定常状態から、定常状態+化と減少へ)

↑数学的にいうとこういうことになる。

大きく産業的にも
100年に一度の危機→100年の一度のチャンスが来ている


中国が現在も8%→11%
電力需要
1000か所必要

1週間に2か所火力発電所が必要

政府の基金は五十兆円?



自分自身は何をやっているのか?

Smart Grid
の日本への持ち込みをやっている


グーグルは即物的な会社。
とりあえず、過程での電力商品見える化をしている


グーグルパワーメーター
にひつようなSmartメーター

無線欄または優先LANインターフェイス
インターネット経由によるデータのアップロード機能
上記の機能が無い場合、電力会社とのデータ共有(少なくとも、1時間ごと、できればより短いインターバルで)



TED5000 ←


でも、やっぱり、最後は「パトスの論理」

力及ばずして倒れることを辞さないが、力尽くさずしてくじけることを拒否する。

強くなければ生きてゆけない。優しくなければ、生きている甲斐が無い。

我等がいつも新鮮な旅人、遠くまで行くんだ


私の役割は、世界に通じる風穴を開けたい


=============================
以下、質疑応答

ワクワク感の共有がうまくいく理由
お金儲けのためだけでなく、ひとつの目的に進んでいる。
それはどういうところから共有されていくのか?



ミッションステートメントがある

会社のレゾンデー取る(存在意義)が決まっている。

いろいろなサービスがあるが、何をやっているかというと
ユーザーの方と情報、コンテンツを結び付けることをやっている。

その過程で情報整理。インデックスをつけている。
全ての情報を索引化して、みなさんに指し示すということをやろうとしている。

そういうことしか、やらない、ということを社員全体に言い続けている。

さらに、そこからは課金しない、、、ということを言っている。

それを課金すると言ったとたんに、課金しやすいサービスに振れてしまう。
サービスとして完結することが大切。
課金の方にサービスがぶれないように無料にしている。


できれば、100%広告収入によって、そのサービスを支えたいと思っている。
2兆4000億の売上を二万人で稼いでいる。90%以上を広告で稼いでいる。

明確な三角形がある。そこを逸脱しないというルール。
グーグルはそこの枠組みが極めてシンプルに成立している。

たぶん、期せずしてそうなってきたのだと思う。

創業者とエリックシュミットの考え方に準拠している。

コーポレートガバナンス的には、かなり特殊なA株、B株というコントロールしている。

=========================

政治的な問題にはどうかかわるか。


一般論としては、

アメリカの会社は政治信条などは聞かない。
全く仕事成果以外のものは求めない


国家間の問題

4年前に、中国へのサービスを行うと決定した。

いくつかの言葉で自己検閲の要請があった。
最終的には、べターザンナッシングということで、
受けいることにした。しかし、この解釈をどうするか。

日本の場合、
架空口座を売買するサイトに対する対策をしている。
ドイツの国内法ではナチスに対する規制をしている。

激論の末、国内法を認める方向で受け入れてきた。
報道によれば、メルアドに対するアタックがあった。

順調な形での運営は無理だろうと判断した。

現地法人としては、順法しなくてはいけない。
香港にリダイレクトすることで対策をとった。

それ以外のところで国家権力とやり合っているところはない。

=========================

ワクワク感と社員の放し飼い
ビジネス化するロジックが必要なのではないか?


よくグーグルのやり方がそのまま他の会社に適用できるわけではないが。
20%ルールとして伝わっているものがある。

時間管理をしていないので、時間ではないのだが、20%ルールがある。
雇用契約的には、時間を買っているのではなく、コントリビューションに対して
対価を払っている。なので、時間ではない。

エネルギーの20%。

それに対して、ある社員は「●●をやっているんだけど」というと、ボツという場合もあるし。
面白いものであれば、自然と浮力を持って、浮き上がってくる。
そういうものを重要視している


とんでもなく優秀なやつしか入社させていない。


自分より能力の高いもの
一緒にいて楽しいもの

それしか採用していない。

それができた、ということが、結果として今の状況につながっている。

コンピュータサイエンスは身も蓋もない学問である。
グーグルは世界最大のコンピュータを持っている。
優秀な人材は理論上のことをプアなマシンでやっているよりも、最高の環境で仕事をしたがる。
ポジティブ・フィードバックが効いている

==========================


人生観について

人生最大の逆境に出くわしたときにどのように対応したか


アメリカの人たちと仕事していく上で、宗教観
たまたま住み込んだ場所が、ユダヤ人の場所だった

なぜ、人工知能、量子力学かというと、2001年宇宙の旅に触発された部分はあるが、
自分とは何なんだ?ということを考えると、仏教徒である。不思議な仏教徒。

とはいえ、宗教にかんしてよくわかっていない。

自分も大病を何度かしているが、最終的なチャレンジは死の恐怖である。
それが、私というものが消えてなくなるというのは、やはり、ドキッとするものである。
だからこそ、自分とは何者か?というところになる。

ネガティブに支えるのではなく、SF小説的に支えている。

運があるか、不運なのか?

グローバル化と一人一人の世界
私から見えている世界(人生)
は等価。比べようがない。

不等価
誤解を恐れずに言えば、
等価というのは、人生には意味がない。から。

ネガティブに言っているのではない。
どうせ、こんなもの。

メメントモリ。

どうせ死ぬんだから。もっとあっけらかんに生きませんか?

あえて、私はこう考える、と言っている。
普遍性があるとも、妥当性があるとも言っていない。


=====================

起業したいと思っている。就職してからやればいいかどうか?

起業の3種の神器がある。(ギーク、お金、汗)
質問者がどれを持ち合わせているのか。
それが、どれか一つでも、かけていても成功しない。

いつも、止めるようにアドバイスしている。
起業することが目的になっていたり、社長の名刺が欲しいだけ。
の人がいる。まず、うまくいくとは言わない。

100起業して、エグジットできるのは1社くらい。
起業はたやすいものではない。

それでもやるのなら、

「力及ばずして倒れることを辞さないが、力尽くさずしてくじけることを拒否する。」

まずは、自分を搾取するしかない。
朝から晩まで働いて、風呂にも入れない時期を経なくてはだめ。それが耐えられない人はダメ。
だから、止めなさいと言っている。


========================

グーグルに優秀な人がたくさんくるが、
優秀な人は何がちがうのか。



いろんな答え方ができるが、、、
地頭がいい。これは生まれつき。これに抵抗してもダメ。
地頭がいい人はいい。

ほとんどの人は普通。普通の人の戦略と地頭のいい人の戦略は違う。
普通の人は地頭のいい人を雇うこと。


=======================
海外で活躍する人の条件

→英語。
もし今、、プログラミングができて、英語ができれば
シリコンバレーの年収は1000万を超える。人が足らなくて困っている。
景気は戻っている。

プログラマーの仕事はコーディングである。
日本の情報産業でコーディングができれば、1000万を超える。
そのことからわかるように、とにかく英語。
それが、一番の成功への近道。
自分がだめだと思ったら、子どもに。

日本の富裕層は、ボーディングスクールに入れている。
日能研には入れていない。富裕層は黙ってる。
=======================

年を重ねることによって、変化しているのか?


→英語は筋力。知力ではない。
ひたすらトレーニングするしかない。
30歳がギリギリ。


50歳論は・・・
どうも日本人が政界も財界もスピード感がない。
それは、何なのか?というと、50歳以上が先行馬逃げ切り態勢に入っているからではないか。
次世代のことは考えずに、自分たちの保身だけを考えて、逃げきろうとしている。



オプトイン社会
みんながいいと言った場合にできる。

オプトアウト社会
嫌な人は抜ける、社会。

日本はオプトイン社会になっている。

アメリカはオプトアウト社会。世界は行儀の悪いオリンピック。
ルールがどんどん変わっていく。その中で日本だけはかたくなに
古いルールで自分を縛っている。

どうも、それだと、世界のすう勢におくれそうである。
なので、50歳以上の人を引き連れて引退すると言った。
愚痴として言った言葉。


==============================


[ 2010/05/03 23:17 ] 講演会 | TB(0) | CM(0)
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ベネッセで雑誌とWebのメディアマーケティングを担当する部門のブチョー。ソフトバンク・アカデミア外部1期生(現在参加中)。
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