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いつもSmileでいたいと願うLeaderの、日々の気付きをとりとめもなく書き留めたブログです。

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「クラウドソーシング」の未来を信じる

なんだか、涼しい毎日が続いていて、このまま秋になってしまいそうな気配ですね。
花火大会の浴衣姿の若者も、ちょっと悲しそうな感じに見えてしまうから、「気配」というのは不思議です。

今週は、以前から気になっていた「クラウドソーシング」という本を紹介します。
クラウドソーシング 世界の隠れた才能をあなたのビジネスに活かす方法
クラウドソーシング 世界の隠れた才能をあなたのビジネスに活かす方法


「Web2.0」をウィキペディアでひくと、
Web 2.0においては、情報そのもの、あるいは中核にある技術よりも、周辺の利用者へのサービスが重視される。そして、利用者が増えれば増えるほど、提供される情報の量が増え、サービスの質が高まる傾向にある

と出てきます。

情報の分野では、権威のある送り手よりも、現場の読み手の知識の集合体の方が価値があり、
情報の量や速さだけではなく、正確さにおいても権威にひけをとらない。
そういう実態が現実になっています。
先ほど私が紐解いたウィキペディアがその典型例です。


私自信、ずっと雑誌や情報提供の仕事をしてきていて、この急激な価値転換の流れを
身をもって感じていて、なんとかこの新しい流れの中で、ビジネスを確立したい、
と考えるようになりました。

私がネットマーケティングの仕事に関わりたいと思った理由は、この部分です。


さて、この「群衆の叡智」を味方につけて、ビジネスを進展させようという考え方は、
「ウィキノミクス」と呼ばれたりしてきましたが、この「クラウドソーシング」という言葉の方が、いろいろな人にその価値が伝わりやすいようです。

クラウド(群衆)に、アウトソーシングすることを組み合わせた造語です。

今回はこの本のポイントを下記にまとめてみました。

ぜひ、一度、このことを考えてみてください。

ビジネスにはなりえない、と否定的な考え方の人が多いですが、
私はこの群衆の叡智がビジネスの世界をも変える次の力であると信じています。


以下、まとめです。



クラウドソーシング

インターネットなどを通じて、社外の不特定多数の人々に対して、アウトソーシングを行うこと。知的生産力やコンテンツなどを、多数の人から調達・集約し、事業成果を得ることを目的にしている。
世界の隠れた才能をあなたのビジネスに活かす方法


クラウドソーシングでできる6つのこと

製品開発-アイデアはクラウドの中にある
  ニコリ:数独、カックロ(パズルの問題作成を読者投稿から作成する)
  P&G:製品の半数以上を社外のアイデアから創出して成功
    (起業家コミュニティ、科学者のSNS、専門技術社のネットワークイノセンティブの活用)
  VIRGINモバイル:携帯電話の機能の開発。サービスアイデアの発掘。
    (特定利用者を無料にする代わりにデザインやサービス名などあらゆることを調査する)

顧客サービス-究極のセルフサービス

  アウトドア用品:利用者が使い方をネットでアドバイス。利用者が活用法を答え、販促する。
  ネットDVDレンタル:利用者の評価を元に、レコメンドによる、コンテンツマッチの仕組み
           (よりマッチング効果の高いエンジンの開発も利用者に募集している)

マーケティング-自分自身を売り込め
  P&G:口コミにSNSを利用。キャンペーンの内容を企画させる。
  音楽会社:ファンコミュニティに販売記録達成のよびかけ。
  マスターカード:プライスレスなモノ、場所の応募。オリジナルポスターを作製させる。

コンテンツ開発-クラウドの情熱が成功のカギ
  レンタル写真:アマチュア写真家の写真を安く提供
  Zebo.com:ネット上に持っているものと、欲しいモノを公開。
  バーチャルツーリスト.com:旅行のウィキペディア 
  地球の歩き方Web? 情報148万件、写真290万枚

資金調達-ソーシャルレンディング
  事業アイデアに対して、投資化を募る仕組み
  コモン・エンジェルズ

マネジメント-クラウドに意思決定ができるのか
  あまりうまくいっている例はないが、ウィキペディアには官僚と執事と管理者がいて、
  選挙で決められる。
  自己統治という性格には、民主主義でありながら、監視・管理する働きが備わっている。



クラウドソーシング成功の8つのガイドライン

* 裏方に徹する(社内の組織のように管理しない)
* 立ち入る時期を知る(自己修正する力を信じる)
* 本物のコミュニティをつくる(右系と左系を一緒にしない。頭脳明晰な人を選ぶ)
* 秘密を作らない(問題はもみ消すと一層悪くなる)
* 「完璧」であることを忘れる(完成していると人は口を挟まなくなる)
* 場をかきまわす(可もなく不可もなく、はつまらない)
* 感謝を示す(企業とメンバーは取引関係。感謝と報酬が必要)
* 先を見据える(組織に対して成果が出るのには時間がかかる)
誰でも参加できるのではなく、参加できる資格や選定の仕組みが必要。


私の所感
*誰でも参加できるのではなく、参加できる資格や選定の仕組みが必要。
(コンテンツのエッジの立て方)
* 顧客対応コストを軽減する流れに利用できないか。
* 単なる発言だけでなく、運営に関与する人たちを育成できないか。
* マーケティング基盤として、活用できないか。
  (他社の調査も受けることで、どんどんとお客様の趣味思考が浮き彫りになっていく仕組み。)
* コミュニティの存在を広める仕組みを含有した仕掛け。
* 顧客への報酬の仕組みが必要
* 成果が出ることに対して、どこまで辛抱できるか。




以上






PS
土曜日は調布の花火大会だったのですが、あいにくの雨でいまひとつ盛り上がりにかけました。
花火というのは、湿度が高いと煙が多く出て、前の花火が出した煙のせいで、次の花火が
隠れてしまうんですよね。打ち上がっても、ほとんどが下半分くらいしかみえませんでした。
最近、調布の花火はお天気に恵まれません。
不景気のせいもあって、打ち上げ本数も減ってきています。残念です。
[ 2008/08/25 00:00 ] 書評 | TB(0) | CM(1)
今ちょうどクラウドソーシングを読んでいます。
昨年末ぐらいから、市井の叡智を集め、モノづくりできないかなと思い、アイデアを形にしてきました。
その中でこの本に遅ればせながら出会いました。
コラムにお書きになっていることに共感を覚えます。
[ 2009/08/16 14:27 ] [ 編集 ]
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松崎哲也 (love365)

Author:松崎哲也 (love365)
ベネッセで雑誌とWebのメディアマーケティングを担当する部門のブチョー。ソフトバンク・アカデミア外部1期生(現在参加中)。
「発信内容は個人の意見であり、必ずしも組織の見解と一致しているわけではありません」

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