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君がオヤジになる前に 堀江貴文 著

君がオヤジになる前に
堀江 貴文
徳間書店
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堀江さんより年上の完全にオヤジ世代の私ですが、話題の「君オヤ」を読んでみました。

個人的な生き方のスタンスとしては、堀江さんの意見に賛成です。考え方も似ている。

生命保険はどう考えても損だと考えて入っていないし、クルマも家も中古。住宅ローンもありません。できちゃった結婚ではないですが、腹を引っ込める努力もしているし、パンツも自分で選んでいる。(笑) 情報弱者にならないよう、アンテナの張り方には一番時間とお金を使っています。個人で起業はしませんでしたが、30代は新規事業の立ち上げに必死になって、毎年違う仕事をつくり出していた。今はネットビジネスの可能性を信じています。

前半の生き方のスタンスや「情報弱者になるな」というメッセージに対しては、多くの人が概ね納得できるのではないでしょうか。

個人的に非常に惹きつけられたのは、後半の『「ゆとり」「包容力」というのは成功に対して必要なのかどうか?』というテーマについてです。
『成功の過程で人間関係をどうアジャストしていくのか?』『才能のない人を経済的にも社会的にも救い上げる大いなる包容力は成功のために必要か?』という問題。

この本を通じて、唯一堀江氏が自論に対して迷いの姿勢を見せている論点です。何度も同じことが繰り返し出てくるあたり、今、堀江さんの人生観の中でこの問題が大きくうごめいているのだと思います

この問いは、巻末の福本伸行氏との対談でも、ホリエモンの疑問として福本さんに投げかけられています。

この福本さんの答えがまたいい。ぜひ、ラストまで読んでください。

堀江さんも最後の最後にグチっぽく吐露してましたが、ライブドア時代は、リーダーとしてそういう「包容力」を発揮しようと努力されていたと思います。ライブドア時代の四半期ごとの決起集会のようなビデオを見たことがありますが、会社というチームを許容し、足りない部分を補い合って、感謝しあって目標に向かって頑張ろう!というチームづくりをされているように見えました。サイバーエージェントの社風などにも影響されているのかな?と、当時は思っていました。

それが、『側近だと思っていた部下が、検察へ密告したのが発端』でライブドア事件が起きてしまった。
これが、堀江さんの人間観を決定づけてしまったように思えました。

個人的にも、このテーマを追いかけています。
口では感謝、感謝と言ってはいるけれど、それは案外嫌われないためのポーズなのではないか?という自問自答もあります。


堀江さんがこのテーマに対して、今後どういうスタンスで生きていくのか。考え方が変わるときが来るのかどうか?ということにとても興味があります。そういうことを考えさせられた一冊でした。

以下は、気になった箇所の書き抜きです。

安定を求めようとする努力のプロセスの中で、人は不安定になっていく。そのことに多くの人は気づいていない。むしろ不安定であるという真理を悟った上で、その不安定さのなかでうまく生きていくスタイルをとるべきなのだ。だからこそ、思考停止に陥ってはならない。


当たり前の準備が足らない気がする。アドリブに強い人がうらやましいというけれど、その人がどれだけ日常的にトレーニングを積んでいるか知らないだろう。


これだけネットが普及すると、アイデアに価値はない。
アイデアよりも圧倒的に大事なのは行動力だ。


起業はスピーディーなバカほど成功する。


情報弱者のかわいそうな点は、自分がどれほど損をしているのか気づかないことだ。


営業を任されている人に、すぐ売れる方法をひとつ、教えよう。
自分より、情報感度が鈍い人を探して売りつければいい。


営業は、会社の中で最もクリエイティビティを発揮できる仕事だ。


儲かる仕事の大原則は、①元手がゼロ、②定期収入がある、③在庫リスクがない、④利益率がいい、の4つだ。


安住の場所をつくらず、命を捨てず、世界最高峰を目指す。これが僕の考えうる、最も充実した人生だ。



あまりにも正直すぎる内容に反感を買う方もいるのだと思いますが、僕は堀江さんがそんなに間違っているとは思えません。むしろ共感します。

松崎哲也



[ 2010/11/29 00:21 ] 書評 | TB(0) | CM(0)
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Author:松崎哲也 (love365)
ベネッセで雑誌とWebのメディアマーケティングを担当する部門のブチョー。ソフトバンク・アカデミア外部1期生(現在参加中)。
「発信内容は個人の意見であり、必ずしも組織の見解と一致しているわけではありません」

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