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ロングエンゲージメント なぜあの人は同じ会社のものばかり買い続けるのか



この数年「エンゲージメント」という言葉を強く意識しています。
「企業」と「生活者」の関係、それをつなぐ「広告」「PR」もしくはそれに代わる企業活動について、非常にわかりやすく現状とこれからの方向性がまとめられている本でしたので、紹介したいと思います。

以下はこの本で引用されている参考文献ですが、どれも私がこの数年で読んできた本ばかりで、このブログでも紹介したものがほとんどです。これらの本で述べられている内容のエッセンスをつなぎ合わせ、整理してくださっているので、改めてよく方向性がわかりました。

明日の広告 変化した消費者とコミュニケーションする方法 (アスキー新書 045)
ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代
コトラーのマーケティング3.0 ソーシャル・メディア時代の新法則
佐藤可士和のクリエイティブシンキング
ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則
顧客が熱狂するネット靴店 ザッポス伝説―アマゾンを震撼させたサービスはいかに生まれたか
フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略
ツイッターノミクス TwitterNomics
グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する 文春新書 (501)
これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学


ザックリいうとこの本の論旨は以下の通りです。

■市場の成熟化とインターネットによる情報インフレーションの進行

■広告のアテンション獲得競争の熾烈化

■ソーシャルメディアの浸透により、生活者同士がつながり、誰もが情報を発信するように。

情報の主導権が生活者側に移った。

■生活者の選択基準が「認知」から「共感」へ。

■豊かさを知った生活者は、「自己実現欲求」や、コミュニティの「環境改善」、「正義」や「善」といった欲求をモチベーションとするようになる。

■企業と生活者の関係性、それをつなぐ「広告」のあり方も「共感」「共創」へと変わってきていくべき。

■生活者を巻き込んで、一緒に企業活動を行い、生の対話ができるコミュニケーションを展開し、企業哲学を共有し、その場限りで終わらない関係性「ロングエンゲージメント」が重要。

■広告の次の姿は派手で刺激的な情報のインフレではなく、それとは対極の「人間的」で、「日常的」な関係性を、長い時間をかけて築いていくものではないか。



この論旨の流れを、前述の参考文献などからの引用と、具体的な(広告に代わる)企業活動の事例を基に、非常にわかりやすく解説してくださっています。

このことに非常に深く共感し、実務へと生かしていきたいと思いました。

ただ、古い「広告」のパターンから、なかなか抜け出せないのも事実です。そのブレイクスルーを何とか実行したいと考えています。

松崎哲也



[ 2011/05/08 21:59 ] 書評 | TB(0) | CM(0)
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松崎哲也 (love365)

Author:松崎哲也 (love365)
ベネッセで雑誌とWebのメディアマーケティングを担当する部門のブチョー。ソフトバンク・アカデミア外部1期生(現在参加中)。
「発信内容は個人の意見であり、必ずしも組織の見解と一致しているわけではありません」

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