SLツーシン

いつもSmileでいたいと願うLeaderの、日々の気付きをとりとめもなく書き留めたブログです。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

柳井正の希望を持とう

柳井正の希望を持とう (朝日新書)
柳井 正
朝日新聞出版
売り上げランキング: 242


尊敬する経営者のひとり、柳井正さんの新刊を読みました。
タイトルからわかるとおり、日本で働くすべてのビジネスパーソンへ向けた提言の書です。

ご自身の体験をベースに、「若手」「中堅」「上司・マネージャー」「経営者」というそれぞれの立場ごとに、熱いメッセージと叱咤激励がちりばめられています。
とくに、「経営者」向けのメッセージが明確に記されていたのが、過去の書籍と比べても特徴的なのではないでしょうか。

わたしも柳井さんの読書スタイルと同様に、赤線を引きながら「対話」しながら読み進めました。

以下、何度か繰り返し「対話」を行ったポイントの抜き書きです。

ローカライズよりも、世界で売れる商品力
グローバル展開の秘訣は、特定の国の市場を意識したデザインや機能の商品は作らないこと。小手先のローカライズなどやっても無駄だと体験したからだ。


当社は変革を繰り返しながら、世界に通用する日本のDNAを生かして、グローバルに戦っていく。欧米流の経営をいくら上手にまねても、本家本元の欧米企業に勝てるわけはないからだ。


今の日本には、誇大妄想とも言えるくらいのスケールの大きな夢が必要だ。ひょっとしたら自分にはできるんじゃないかと思いこむところから夢は始まる。何も考えずに、日々を安穏に暮している人にはチャンスもやってこない。


私が強調したいのは「失敗の認識を持ちながら、自分の仕事を点検しろ」ということだ。「ひょっとしたら自分の仕事は失敗の範疇に属するのではないか、今やっていることよりも、さらにいい方法があるのではないか」自分自身にそう問いかけながら仕事をしてほしい。


ダメ上司の典型は「ほめもせず、叱りもせず」という人だ。
淡々として部下の報告を聞き、一見、優しそうな上司は何の役にも立たない。管理職、上司は部下の身になって、叱ったりほめたりするものなのだ。何もせずに「わかった」というだけの人間ならいらない。物分かりのいい管理職はダメ。人を引っ張る立場には向かない。


オレが気に入るような仕事はしなくていい。お客様の方を向いて、お客様のために仕事をしろ」それが結局、会社のためになるし、儲けることにつながる。


役に立たないのは「評論家上司」と「友だち上司」だ。


経営者は、何が何でも結果を出す。・・・ではまず何を意識改革するべきか。それは、今一度「経営とは実行である」という真理を肝に銘じることだ。評論は経営者の仕事ではない。経営とは不断の実行そのものである。


もっとも大事なことは、「問題を自ら発見していく」ことだ。それがサラリーマンと経営者の違いだと僕は思っている。


マンネリの恐ろしさを知る。マンネリに陥ると、たちまち商品が売れなくなる。たとえば、近年、書籍、雑誌の売上が落ちて「売れない」「売れない」という合唱が聞こえてくる。売れない要因はさまざま考えられるけれど、ひとつには大多数の書店の陳列がマンネリ化していることもあるのではないだろうか。・・・お客様が足を運ぶのは商品を買うだけではなく、何か楽しさを感じたいのだ。本に出会う楽しみを演出するような、何かしらの工夫をしなければお客様のニーズに応えられない。



柳井さんは真剣に日本の将来、日本の企業やそこで働くビジネスパーソンの未来を考えてくれているのだという志が強く伝わってきました。

柳井さんはとても厳しい方です。ですが、ご自身に対してがいちばん厳しい方なのだと思います。

その源泉は「劣等心の処理」からくる「反発心」、そして「正義感」であることも、この本を読んでよくわかりました。

私も「仏」と「鬼」のふたつの顔を持って、部下の心のスイッチを入れて、部署のなかで力が発揮できるようにする、柳井さんから合格点がもらえるようなリーダーになりたいと思いました。

ありがとうございました。

松崎哲也


[ 2011/07/11 00:07 ] 書評 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

最新記事
プロフィール

松崎哲也 (love365)

Author:松崎哲也 (love365)
ベネッセで雑誌とWebのメディアマーケティングを担当する部門のブチョー。ソフトバンク・アカデミア外部1期生(現在参加中)。
「発信内容は個人の意見であり、必ずしも組織の見解と一致しているわけではありません」

FC2カウンター
全記事表示リンク


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。