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オバマキャンペーンに探る、内発的動機の引き出し方

次期大統領候補となった、オバマ氏の大統領選キャンペーンの手法を、私たちのマーケティング活動に取り入れようという命題を与えられ、このところ、関連書籍を読んでいます。

アメリカの大統領選のシステムは、宗教の信者獲得の仕組みがベースとなっている部分が多く、そういった宗教の成り立ちや勧誘のシステムも併せて、調べています。

かねてから、私は信者よりも教祖になりたいと思っていました。
少し前に流行った、適正のタイプ分析では、「宗教家」ではなく、「軍人」でしたが・・・。(苦笑)


オバマ氏のキャンペーン(選挙戦)では、氏自身のプレゼンスや、スピーチのうまさ、小口献金を集めた新しい集金システムなどが話題になりますが、私が一番不思議に思ったのは、「なぜオバマ陣営の応援者や選挙活動を支える人たちは、これほどまでに自発的に、能動的に動くのか」という点でした。

選挙にお金がかかるというのは、よく言われます。
人の心を動かす(一票を獲得する)のには、金銭的対価(インセンティブ)が必要だからだと思っていました。

ただ、今回のオバマ陣営は自発的なボランティアの活動が支えていて、それらの人々は報酬を期待するどころか、身銭を切って寄付までしているのです。就任演説にも5万人のボランティアが集まるというニュースも聞きました。

何が動機となって、支援者は動いているのか?

それは外発的な動機ではなく、内発的な動機です。

自らの夢や目的を同調させて、「自己実現」のために行動してているのではないか?
そういう思いに至りました。

有名な「マズローの欲求段階説」にも、第5段階の「自己実現欲求」のうえに、さらに高い「コミュニティ発展欲求」というものが存在したらしいということが、最近の研究でわかってきているそうです。


それでもなお、「なぜ、オバマ氏の場合にだけ、それが誘発されるのか?」というところはよくわかりません。ITをうまく使い、有権者と個別につながり、1対1のコミュニケーションで、個人の蜂起をうまく誘導しているとは思いますが、それだけではすべての説明がつきません。

たとえ、1000円程度の小口だとしても、なぜ、それほどまで多くの献金を集めることができたのか。
システムだけなら、他の候補も真似できたはずです。

その、内発的動機を誘発させる仕組みこそが、学ぶべきマーケティング手法だと思いました。
引き続き、このテーマは追い続けていきたいと思います。


このテーマを調べるにあたって、読んだ本の中でおもしろかったのはこの本です。

アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない (Bunshun Paperbacks)
アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない (Bunshun Paperbacks)

オバマ氏のミドルネームは、実は「フセイン」であるということもこの本で知ったのですが、選挙活動中はあまり表に出さなかったこの事実も、来る1月20日にワシントンで行われる大統領の就任宣誓式では、包み隠さず、バラク・フセイン・オバマの名前で宣誓するそうです。

これも、イスラム諸国との関係改善をねらったひとつの施策なのでしょうね。









[ 2009/01/12 23:45 ] 書評 | TB(0) | CM(0)
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松崎哲也 (love365)

Author:松崎哲也 (love365)
ベネッセで雑誌とWebのメディアマーケティングを担当する部門のブチョー。ソフトバンク・アカデミア外部1期生(現在参加中)。
「発信内容は個人の意見であり、必ずしも組織の見解と一致しているわけではありません」

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