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マイクロトレンド 世の中を動かす1%の人びと

行動分析についていろいろ考えている中で、この本と
出会いました。

マイクロトレンド―世の中を動かす1%の人びと
マーク・J. ペン E.キニー ザレスン
日本放送出版協会
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アメリカではヒット車といわれる車でも30万台程度。
全体の1%を動かせば、大ヒットと言える。

※ちなみに日本も調べてみました。
最近のスマッシュヒットといえる、本田のFREEDでも
新車発売後半年で5万台しか売れてません。
ホンダ FREED販売台数

日本で、消費活動をしている人口を約1億人とみなしてみても、
1%は100万人。
映画なら大ヒット、書籍なら大ベストセラーですね。確かに。

「1%が世界を変える」というこの本の論調にも賛同できます。


この、「マイクロトレンド」では以下のように述べられています。



社会で最も強い影響力を持つのは、新しく生まれている直感
ではとらえられないトレンドであり、これによって明日の社会が
つくられるということである。

10代の犯罪ばかりにスポットライトを当てていると、かつて
見たことがないほどに大きな成功をおさめている若者が
いることに気付きにくい。テロの原因として、貧困に的を
絞りすぎると、こうしたテロ攻撃の背後に裕福で教育
レベルの高いテロリストがいることに気付かない。
大規模で組織的な宗教に注目しすぎると、急速に
広がっている小さな新興宗教を見逃してしまう。

だから、いま何が起こっているのかを正確に知りたければ、
裸眼で見たり聞いて回ったりするのではなく、もっと優れた
道具【統計)が必要だということだ。

(・・・・・中略)

変わったのはトレンドの見方そのものだ。

すべての人に共通したトレンドを指す「メガトレンド」という
言葉では、もはやこの世界を理解できなくなる。

今日の細分化された社会でうまく立ち回るには、
急速に広がり、てんでばらばらの方向に動いている、
きわめて個性的なグループについて、理解する
必要がある。

それが「マイクロトレンド」だ。





このような定義のもと、決して多数派ではないけれど、
新しい時代を象徴する「マイクロトレンド」の実例が
たくさん出ています。(アメリカの例ですが)

個人的に面白いと思ったのは

■寛大すぎる親 Pampering Parents

■マック・パパ Neglected Dads
(このマックは、ハンバーガーのマックです)

■見た目で投票するエリート Impressionable Elites

■自分で診療する素人 DIY Doctors

■社交的なギーク Social Geeks

■編み物好きの若者 Young Knitters

■数字中毒者 Number Junkies


です。

これらを、それだけで一つのビジネスチャンスが
あるととらえるのか・・・・
(著者のマークJ.ペンはその論調です)

全体の方向性を占う、イノベーターとしての
存在と見るか・・・・
(日本語版監修の三浦展さんは、そちらの論調に思えます)


前者の方が面白そうですね。

三浦展さんは、どうしても、メガトレンド分析派なので
ちょっと、このマークJ.ペンさんの考え方と相容れない
部分があるのだと感じました。

非常に面白い本です。

もっと英語ができたら、ぜひ原書で読んでみたい本です。



[ 2009/03/02 00:00 ] 書評 | TB(0) | CM(0)
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松崎哲也 (love365)

Author:松崎哲也 (love365)
ベネッセで雑誌とWebのメディアマーケティングを担当する部門のブチョー。ソフトバンク・アカデミア外部1期生(現在参加中)。
「発信内容は個人の意見であり、必ずしも組織の見解と一致しているわけではありません」

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