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佐高信 平熱の思想家 福澤諭吉論 

佐高信さんの話を伺う機会がありました。

これまで、本もよんだこともないし、特にテレビなどでのコメントも聞くことがなかったのですが、何となく気になったので・・・。

まあ、最初から最後まで、ありとあらゆる批判意見ばかりだったのですが、そのなかでも面白いと思った話を。



日本は、米国債を大量に買っている。
その総額は300兆円といわれている。(石原慎太郎氏の説による)
これは、日本の国家予算の4倍近い額であり、、売るに売れない債権である。

昔、橋本龍太郎が「米国債を売りたい誘惑に駆られる」と言ったら、アメリカ経済が混乱した。それくらい日本はアメリカに対して影響度がある。日本とアメリカの関係は対等であるはず。

しかし、そういう関係性で日米交渉できていないのではないか。

沖縄の米軍基地をグアムへ移すのに3兆円かかるといわれている。いわゆる「思いやり予算」というやつ。それ自体反対だが、もし、やるとしても、それを、アメリカ国債で払ってはどうか?
政治家はこんなこと絶対言えない。


↑これはたしかに、面白い視点だと思いました。あまり世間では論じられない観点です。
しかも、今、アメリカ国債をもっとも買っている国は、日本から中国へ移っています。
中国がアメリカに対してどのような影響力を及ぼすようになるのでしょうか・・・

もうひとつ面白い話。


日本は、中国と仲良くしながらアメリカに対していくべき。小泉純一郎は、それなのに、靖国参拝で中国と対立してしまった。

「この日本に首相の行けない場所があるのか。あってはおかしい」そういって、靖国に参拝した。
そんなことを言うなら、横田でも、嘉手納でも基地の中を歩いてみろ。一歩たりとも歩けないくせに。

小泉純一郎は、単純で、奥行きがない。
「参拝する」といったら、絶対に参拝するし、「民営化」といったら、極端に実行する。中間論がない。わかりやすいが、奥行きがない。一次方程式は解けるが、2次方程式が解けない。

ちなみに・・・・

小泉純一郎は、、、、、、一次方程式しか解けない。

安倍晋三は、、、、、方程式が解けない。

福田康夫は、、、、、方程式を解く気がない。

麻生太郎は、、、、、方程式の意味がわからない。


劣化の一途をたどっている。


↑最後の部分は、思わず吹き出してしまいました。
ただ、「この悲しみをどうすりゃいいのー」でしょうか。



以下、追記部分は個人的な発言録メモです。





20090422 平熱の思想家 福澤諭吉論 佐高信

本来、野党精神、野人精神は慶應にある。
卒業生の本道である。

資本主義はどこへ行くという要旨も交えながら、話をする。

ドルというのは軍票である。
軍票とは軍事力を背景に支配地域にばらまいたもの。
経済の論理とは別に、ドルは存在している。

経済誌編集のころ、大蔵省の国際金融の専門家との話で、印象的な話がある。。

アメリカは為替のわからない国。
円の力はドルを中心に相対化される。
ドルは基軸通貨なので、強さがわからない。
アメリカの経済がどうなっているのかが自分ではわからない国である。

それに振り回されているのが日本。


アメリカは国債を発行している。
今、一番買っているのは中国。それ以前は日本だった。

米国債は300兆円、日本が買っている。
日本の国家予算の4倍近い。
これは、売るに売れない債権である。

昔、橋本龍太郎が「売りたい誘惑に駆られる」と言ったら、
アメリカ経済が混乱した。それくらい影響度がある。
日本とアメリカの関係は対等である。

しかし、そういう関係性で日米交渉できていないのではないか。

300兆円というのは、なかなか表に出ない数字。
石原慎太郎の言葉の拝借。

沖縄の米軍基地をグアムへ移すのに3兆円。
いわゆる「思いやり予算」というやつ。
それ自体反対だが、もし、やるとしても、それを、アメリカ国債で払ってはどうか?
政治家はこんなこと絶対言えない。


小泉純一郎と竹中の罪。
6刷り2万4000部売れている。

地方で売れている。地方では、小泉竹中改革の弊害を大きく受けている証拠。
小泉純一郎とは同じ年の慶應卒業生、小沢、濱四も同期。

小泉には奥行きがない。表の扉を開けたら、すぐに裏の扉。
それを、国民の9割が支持した。国民にも奥行きがない。


中国と仲良くしながらアメリカに対していくべき。
それを、靖国参拝で中国と対立してしまった。

「この日本に首相の行けない場所があるのか。あってはおかしい」
そういって、靖国に参拝した。

そんなことを言うなら、横田でも、嘉手納でも基地の中を歩いてみろ。
一歩たりとも歩けないくせに。

小泉純一郎は、一次方程式しか解けない。
安倍晋三は、方程式が解けない。
福田康夫は、方程式を解く気がない。
麻生太郎は、方程式の意味がわからない。

新自由主義というのは、全部自由競争にする考え。

例えば、独占禁止法は資本主義の憲法と言われている。
会社が大きくなっただけで、分割の危機にさらされる。
その前提を緩和してしまうという考え。

競争させるというなら、競争を競争たらしめる制度にしなくてはならない。
例えば、トヨタを分割しろ、という話。
資本主義のつまみ食いみたいなことをやってはならない。


経済の話。
城山三郎さん
内橋→佐高が正しいライン。


長谷川慶太郎、堺屋太一、竹中平蔵
これが負の系譜。

これらの人びとは、企業が何とかなれば、経済が何とかなると思っている。

二極化してしまって、購買力のない人を作ってしまったら、経済が良くなるはずがない。



憲法改正派は「苦しくなったら戦争で儲けましょう」という考えを捨てられない人たち。


長谷川慶太郎は「株価は間もなく5万円」になるといった人だ。
このでたらめを見抜けないようなら、経営をやめた方がいい。
金本位制になるとまで、言った人。



「知識」と「生活」が結び付くといったのが福澤諭吉である。

峰村先生の言葉
「平等なものは平等に、不平等なものは不平等に扱うのが平等だ。」

物事は立体的に考えなくてはならない。
それも福澤精神のひとつ。



小泉・竹中は、信号機をこわしてしまった。信号機がない状態。

堀江がフジテレビがほしくてニッポン放送の株を買った。
信号は青だった。

あとから検察が白バイで追っかけて、つかまえた。


鈴木宗男、ヒューザーの小島、と私の対談があった。
話をしてみると、小島には小島の言い分がある。
「私は審査を通らなかったものを売ったのではない。
審査を通ったものを売っただけ」

審査を行った機関。認めた行政。
そういうものは話題にならない。

本当の悪人は紳士面している。
見た目の悪人はせいぜい子悪。

競争を競争たらしめるルールがある。
そこは緩和してはいけない。

国鉄の分割会社化は反対であった。

警察が赤字だとか、消防が赤字とかいうか?

小泉はそれを赤字黒字という点だけで見てしまった。

パブリックという概念をなくなってしまった。

地方の過疎を進行させてしまった。

プライバタイゼーション=私財化
規制緩和をガンガンやった、払下げ先が同じ人。

西川義文がいい例。
日本郵政の初代社長。強引に切り替えた。
竹中→西川→宮内という人脈。

西川でなければ、かんぽの宿が宮内に落ちない。
だから、無理やり西川を社長にした。


民=パブリックとは何か?
ということを生涯悩んだのが福澤諭吉。

大分県の中津(福澤の出身地)
戦争中は鬼畜米英の象徴として、福澤諭吉は蔑まされていた。

それが戦後、ガラッと変わった。

狂気の時代は福澤は排斥されていた。
狂気の時代に平熱を保っているのは、難しいことである。

そういう意味で、福澤=平熱という表現を使った。

福澤は生きていたときに文明開化の象徴。
反対派から暗殺の危険性が付きまとっていた。

私が信頼する、判断基準。
「暗殺される側の立場にいるかどうか」というのが一つの目安。

加藤紘一の実家が焼かれた。
小泉は10日近く批判声明を出さなかった。
これは、立場が火をつけた側に近いということ。

小泉は問答不要の人。右翼を元気づけた。

福澤は問答有用。多事総論の人。

例えば、小渕敬三は批判する側も受け止めた。
そういう許容があった人。小泉にはそれがない。

クリーンなタカよりも、
ダーティなハトの方がまし。

たけしも、橋下知事も、東国原知事も暗殺する側の人間。
暗殺される側ではない。

橋下知事は光市母子殺害事件の弁護団に対して懲戒請求しろと言った。
しかも、自分は懲戒請求に参加しない。
それが、橋下の本質。自らの手を汚さない人間。



民ということで言えば、勲章に対する態度にも顕れる。

福澤諭吉は勲章に対して拒否し続けた。
勲章は拒否した人に偉い人がいる。

勲章は政治家→官僚→経済人の順でしかもらえない。


福澤諭吉がこだわったのは
「官」と「民」
「朝」に対して「野」


土門拳が勲四等なのに対し、
中曽根は、大勲位。宇野宗助は、勲一等。
これが日本である。


自分の身が危なくなったときに、自分の部下をかばい通すことができるか。
しかも、自分の考えとは離れようとしている部下に対して。


福澤の影響を受けた人の中に、福澤はどう残ったか。

誤解でもどう受け止めたか。
弟子に映った福澤象。それを追いかけた。

福澤といえば、「脱亜入欧」本当か調べた。

日清戦争に勝った時に、非常に喜んで多額の寄付をしたというエピソードが有名。

朝鮮の独立をめぐって、中国と清の対立になる。
福澤としては、朝鮮独立を妨げた清というみえ方になる。
その清を破った。
日清戦争をよろこんだ。そういう話。
朝鮮独立をよろこんだという話。



もう一つ有名な話。
北里柴三郎を助けた話。

北里は東大出身でありながら、先輩を批判した。
「かっけ」に対して、当時は森鴎外を含め、「かっけ菌」があるという学説だった。
それに反論したら、北里は徹底的に干された。

その干されている北里柴三郎に福澤諭吉がお金を工面して、援助した。
これも、官に対して民の思想


保守の論客西邊進と毎週対談している。
朝日ニュースター土曜9時から。

保守対リベラル
といわれるけれど、意外と重なる部分がある。

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法の極致は不法の極致
[ 2009/04/22 00:00 ] 講演会 | TB(0) | CM(0)
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松崎哲也 (love365)

Author:松崎哲也 (love365)
ベネッセで雑誌とWebのメディアマーケティングを担当する部門のブチョー。ソフトバンク・アカデミア外部1期生(現在参加中)。
「発信内容は個人の意見であり、必ずしも組織の見解と一致しているわけではありません」

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