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藤原和博さんの「つなげる力」

さて、今週の1冊は
藤原和博さんの「つなげる力」です。

つなげる力
つなげる力

藤原さんはご存じと思いますが、リクルートを退職されてから、杉並区の和田中の
校長として、いくつもの改革をおこなった方です。
弊社でも何回か講演がありましたが、話題になった学習塾のサピックスを入れての
「夜スペ」の導入のいきさつも、詳しく書かれています。

「学校」と「地域」をつなげる
「先生予備軍」と「生徒」をつなげる
「先生」と「塾」をつなげる
「偶然」と「偶然」をつなげる


巻末には
「出逢いと出逢いによって、さらに出逢うこと」
つなぎ、つなげ、つながりながら、結び、結びづけ、結びつきながら生きる。
そうすると「運」も引き寄せられてくる。
人生は「つながる力」によって、いくらでも切り拓くことができるのである。

と結ばれています。

なんというか、藤原さんの手にかかれば、どんな難しい課題も、とても簡単な問題の
ように思えてしまうから不思議です。なんで、これがもっとほかの地域に広がらないのだろうか、
第2、第3の藤原校長がもっと出てこないのはなぜか、と思います。

途中にこのような箇所がありました。
====================
「未来を切り拓こうとする企画を潰すのは簡単だ。不確かなことをいちいちあげつらって、そこを突き、不安やリスクを並べ立てれば、それでよい。
だから、起案者はこうした「あら探しの罠」にはまってはならない。」(中略)
「ありもしない「正解」を探して100回会議を重ねるより、始めた後に100回修正を加え、リズムとテンポよく「進化」させていった方がはるかに有効なのだ。
何より、子どもたちの未来は待ってくれない。」
======================

中学生向けのサービスなんて、マーケティングしても何もわからない。
アンケートしても、正しい回答なんて得られるはずがない。
実際にやってみて、改良していくしかない。

そういう現場の熱が感じられます。

私が本当にあこがれる人というのは、この藤原和博さんのような人です。

一度、目の前でお話を伺ったことがあるのですが、
「何かを得たかったら、何かを捨てなくてはいけない」
「後ろの扉を閉めなければ、前の扉は開かない」
「私は、名誉と収入を捨てました」
「お金よりも物語が生まれる方向に、人生を生きたい」

そうおっしゃっていました。

自分は何を捨てて、何を拾って生きていきたいのだろう。

藤原さんの著作を読むたびに、そんなことを考えます。
今週は以上です。
[ 2008/10/20 00:00 ] 書評 | TB(0) | CM(0)
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松崎哲也 (love365)

Author:松崎哲也 (love365)
ベネッセで雑誌とWebのメディアマーケティングを担当する部門のブチョー。ソフトバンク・アカデミア外部1期生(現在参加中)。
「発信内容は個人の意見であり、必ずしも組織の見解と一致しているわけではありません」

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