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明日のコミュニケーション 「関与する生活者」に愛される方法

明日のコミュニケーション 「関与する生活者」に愛される方法 (アスキー新書)
佐藤尚之
アスキー・メディアワークス
売り上げランキング: 114


佐藤尚之さんの新刊です。

佐藤さんの前作、「明日の広告 変化した消費者とコミュニケーションする方法 」が出版されたのが2008年。当時はネットマーケティング専門の部署に在籍しており、何度も繰り返し読みました。
前作では、インターネットの普及以前と以後の「広告」の在り方の変化についてメインに語られていました。実は、この私のブログの読者が最も多く買った本が、その「明日の広告」です。(アフィリエイトによる売上カウント) マーケッター必読の書と言われています。

そして、3年後の今作ではSNSの普及を前提とした、「広告」の進化系としての「コミュニケーション」について、マーケティング担当者はどのように「お客様から愛される関係」を構築していけばいいのか、具体的にその手順について記されています。顧客の変化とその背景についてまとめながら。

内容的には、2011年の5月に紹介した「ロングエンゲージメント なぜあの人は同じ会社のものばかり買い続けるのか」と似ています。実際に「ロングエンゲージメント」ということの重要性を説いた章もあります。

ソーシャルメディアを過大評価はしないけれど、やっぱりお客様の行動は劇的に変わってきた。何よりもアテンションの争奪戦から、共感の獲得へコミュニケーションの目的が変わってきた。「口説く」から「愛される」ためのコミュニケーションをどう構築していけばいいか。という内容です。


しかし・・・
こうやって、何年も勉強して心の底から理解したつもりになっているのに、自分の仕事となると、なぜ旧来の方法論から抜けきれないのか。それどころか、共感を得ようとして、あれこれ組み立てるうちに、どこかボタンを掛け違えるようなことをしてしまっているのではないか? そんな気持ちにもなりました。
みんなで、あれほど語り合ったのに。
顧客分析やメッセージの方向性について企画書の山を積み上げてきたのに・・・。

読みながら、かなり自己嫌悪に陥りました。
本当に。。。。
かなり、いろいろなことを考えた週末でした。

しかし、私たちはくじけている場合ではありません。

なぜなら、「真剣に伝えたいことがあるから」です。

手順のなかで、踏みちがえてしまったポイントもわかりました。
そして、これから「チューニング」すべきことも見えてきました。



最後のまとめに「コミュニケーションは全員野球へ」とありました。

今よりももっと愛されるブランドへ、愛される組織へ進化していく努力を、ブランドにかかわるすべての人たち全員で、何としても成し遂げていきたい。そういう決意を新たにさせていただきました。

ありがとうございました。


※書評というよりは、自己反省文、自己決意文のようになってしまいました。すみません。

松崎哲也


[ 2011/10/17 05:44 ] 書評 | TB(0) | CM(0)

憂鬱でなければ、仕事じゃない

憂鬱でなければ、仕事じゃない
見城 徹 藤田 晋
講談社
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読もう、読もうと思って「積ん読」状態になっていた本。

共著になっていますが、基本的には、見城さんの仕事(人生)哲学を受けて、藤田さんがコメント(自分の場合は・・・)という構成になっています。

完結にまとめられていて、非常にストレートにメッセージが伝わってきます。

単なる自慢話のように思うかもしれませんが、見城さんや藤田さんは本気で「後の人」に処世術を伝えようとされているのだと思います。私はそう感じました。

改めて見城さんの言葉、行動には身が引き締まる思いです。

「圧倒的努力」という言葉が何度も出てきます。

「お前はやれてんのか?」「やってからもの言ってんのか?」と……。

そんな見城さんの言葉をひとつだけ、引用させていただきます。

無謀を演出して、鮮烈に変えよ。
ビジネスにおいて、すべては
効果から逆算すべきである。
この視点に立てば、何が最も
有効か、おのずと見えてくるはずだ。



以上です。

ありがとうございました。
松崎哲也


[ 2011/09/26 08:33 ] 書評 | TB(0) | CM(0)

ハーバード流 企画実現力

ハーバード流 企画実現力
ジョン.P・コッター ローン.A・ホワイトヘッド
講談社
売り上げランキング: 39558

<本文より>
とかくアイデアやプランは潰され、葬り去られるもの。
あなたの優れたアイデア・企画をつぶす4つの戦略とは……。


■遅延による消滅 
結論や実行を引き延ばしたり、話を脱線させることにより、当初の勢いをそぐ。
■混乱を引き起こす 
聞き手の注意を散漫にさせるような情報をたくさん示し提案の信頼性を損ねる。
■不安をあおる 
理不尽な不安や恐れを利用する。
■誹謗中傷 
アイデアの考案者の評判や信頼を貶める。

あなたの優れた企画がつぶされることなく、むしろその実現に向けて人々の熱烈な支持が得られるようにするための24の処方箋!



上司がこの本を読んでいるというツイッターでのつぶやきが気になって、読み始めました。(笑)

イノベーティブな課題解決方法、新しい事業プランなど、周囲のいぶかしげな反応を押し切って、自分の企画を通さないといけないシーンは多いと思います。はい。私は多いです。

そんなときに、相手に対して数的根拠で論破したり、聞く耳を持たずに無視したりすることなく、自分のペースに持ち込んで企画を通すためのテクニックが24のパターンに分けて書かれています。

とくに質疑応答のテクニックとして、相手を受けとめながら、持論を展開するという「回答力」ってすごく大切だと思うのです。実際の決裁会議の場などにおいて。

今後企画を通す時にはバイブルとしたいと思います。

もし、まとめとして、今ひとつだけ言えるとするならば・・・

企画を通すには、自己批判能力と、周到なシミュレーションが必要。

ということははっきりとわかりました。想定される問答への準備が圧倒的に足りていません。(でも、難しいんだよなー)
ヒントとしては、「一人で悩まない」かもしれません。

企画を通す時にもう一度この本を振り返りながら、クリティカルシンキングしてみたいと思います。

また、他者の企画に対して、このような「企画をつぶす攻撃」の意見を言っていないか?というチェックの意味でも勉強になりました。

松崎哲也




[ 2011/09/19 21:55 ] 書評 | TB(0) | CM(0)

「応援したくなる企業」の時代

「応援したくなる企業」の時代 マーケティングが通じなくなった生活者とどうつき合うか (アスキー新書)
博報堂ブランドデザイン
アスキー・メディアワークス
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これまでセオリーとして学んできた「マーケティング」や「仕事の基本動作」、「判断基準」。そういったものを駆使すればするほど、「モノが売れない」という状況を作り出してしまっているのではないか。
この本を読んで、そんな現実を突きつけられて、かなりショックを受けました。全く否定できないからです。

みなさんも毎日の仕事でこんなことを考えていると思います。

■ターゲットをセグメントし、攻略し、落とす。

■差別化のポイントを過去事例から探る。

■ニーズ調査を徹底し、それに応えていく。

■数字で合理的に判断。勘を排除。

■アウトプットを決めてから仕事に取り掛かる。


↑これらはすべて、間違い。不見識。
逆に損失を招いている。

というのが、この本の趣旨です。(乱暴に書いてますが)

コトラー先生のいう「マーケティング3.0」の整理の仕方に近いのですが、「正」(1.0)→「反」(2.0)を超えて、「合」(3.0)
の概念を導入しないといけないというまとめ方です。


乱暴に言うと、
・ルールなしにやりたいことをやるのが1.0
・それを「マーケティング」という概念で整理したのが2.0
・それを超えて、リフレーミング、イノベーションを起こすのが3.0
そうなります。

3.0的な発想をするためには、そもそもの前提を疑ってかかる、「不可思議前提」という視点が必要。

以下にこの本の「正」「反」「合」のまとめを整理します。


「正」(1.0)     「反」(2.0)      「合」(3.0)

送り手発想 ←→ 受け手発想 ]→ コミュニティ発想
※企業と消費者は対立概念なのか?

パイ発想 ←→ シェア発想 ]→ 新市場創造型発想
※競合商品と差別化すれば売れるのか?  (越境力)

機能価値 ←→ 情緒価値 ]→ 思想価値
※ニーズをつかめれば売れるのか?  (スピリッツ力)

定量データ重視 ←→ 定性データ重視 ]→ 非言語データ重視
※数字こそが合理的なのか?          (無意識力)

積み上げ重視 ←→ アウトプット重視 ]→ プロトタイプ発想
※プロセスはあらかじめ決めておくものか? (フレキシブル力)

トップダウン組織 ←→ ボトムアップ組織 ]→ 共創型組織
※組織系統には上下があって当たり前?  (共創力)

会社人間 ←→ 家庭人間 ]→ 公私混同タイプ

※仕事とプライベートは分けるべき?





最後のまとめでは

企業の存在意義は人々や社会になんらかの「しあわせ」を生みだすためにある。


と定義したうえで、以下のように書かれています。

ブランドをつくる行為とは「らしさ」をつくる行為そのもの。「志」を明確にし、ほかにはない「しあわせに関する理念と哲学」をはっきりと持ち、「らしさ」(ブランド)を追求し続ける行為。これこそが次世代のブランディングの在り方。



↑このまとめに深く共感しました。実現は難しいですがここへ向かって突き進みたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
松崎哲也




[ 2011/09/12 00:43 ] 書評 | TB(0) | CM(0)

【備忘録】たぶん日本で一番詳しいFacebookビジネス活用セミナー資料

いつも情報を仕入れさせていただいているLooops許直人さんのプレゼン資料が、非常に分かりやすく、かつ、膨大な情報量なので、備忘録としてブログにアップさせていただきます。
↓スライドシェアより。


許さん自身による解説はこちら

いつも、ありがとうございます。

松崎哲也

[ 2011/08/26 13:45 ] 講演会 | TB(0) | CM(0)
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松崎哲也 (love365)

Author:松崎哲也 (love365)
ベネッセで雑誌とWebのメディアマーケティングを担当する部門のブチョー。ソフトバンク・アカデミア外部1期生(現在参加中)。
「発信内容は個人の意見であり、必ずしも組織の見解と一致しているわけではありません」

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